Mon
02/01
2016
彩の絣

トートバッグ 絣木綿 数種 / 酒袋
中央に配した彩の絣は、北野天満宮の天神市で見つけました。
合わせた「 雪ん子 」「 霰 (あられ)」も、天神市で顔馴染みになった
古布商の方から分けていただきました。
着物好きが高じて、家業を引退してからご商売を始めたというそのおばさまは、
布の集め方が私の好きなものと似ているのか、
次から次へと見せられるどれもが欲しくなってしまします。
キリがないので毎回買い物のテーマを決めて、
欲しくてもテーマと異なるものは我慢するようにしてるのですが、
つい ・・・・・。
これまでは茶泥染めの大柄な大島紬を選ぶようにしてきましたが、
今回は絣を中心に集めました。
布の状態もよく、きれいな色柄をたくさん見ることができた楽しい時間でした。
東の着倒れ、西の食い倒れと聞きますが、骨董市などで出会う「おべべ」も
今は西の方が種類が多いように感じます。
東西で流行が違うのか流通が違うからなのかは謎ですが、
絹物から木綿から、素敵な古布を天神市で集められたので、
4月末のグループ展に向けて、集中して製作します。
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