Sat
01/31
2015
寒い春の羽織りもの



建物や街路樹が凍えて見えるほどの冷え込みになりました
写真の上着はコートの下にも着れる、泥染めの大島紬をメインに使った三種です
上中の写真の作品は2月いっぱい北鎌倉の蔵屋さんで販売しています
どちらの泥染めの大島紬も市で出会って一目で「作りたい!」と形が浮かんだものです
無地の紬と合わせて、色柄が引き立つように仕上げました
柄が浪漫的で素敵なのはもちろんですが、特に気にいっているのが柄が大き過ぎないところです
程よい存在感で顔映りや全身のバランスが採りやすく、気負いなく着こなせます
下の一枚はオーダーで作りました
紳士物の大島紬をリメイクするのに、地味にならないようにと花柄を合わせています
ご主人の思い出の着物から作った軽くて暖かいジャケットで、卒寿のお祝いです
スポンサーサイト