いつか素敵に着てみたいと思う紬ですが、
着物となると憧れのまま見ているだけの一生かと、
思い切ってハサミを入れて、ベストを作ったのが一年前。
きれいに柄合せができるように残しておいた布で、
ようやくできたのがこのジャケットです。

八分袖、Aラインのジャケットは、
軽く、暖かく、風通しも良い、着やすい羽織物になりました。
柄合せを楽しみながらも、織手の苦労を思うと、
小さな端布も愛おしくなり、くるみボタンに使っています。

朝昼夕の寒暖差に戸惑う春先に、ふわりと優しい一枚です。
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by あゆあゆみうみう at 2011年03月24日17:01 |
鈴音アトリエ便り |
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